ブログを始めたらMFクラウド確定申告で収益と経費を仕訳しておこう

ブログを始めたらMFクラウド確定申告で収益と経費を仕訳しておこう

ブログを始めたら早目にMFクラウド確定申告などの会計ソフトを使うべき。使ってみて実感…
※正式名は「マネーフォワードクラウド確定申告」なのですが長いので略してます。

正直に言うとまだ使わなくていいでしょと思ってました。利益出てるどころか赤字ですし。それでも来年からは必要になるだろうし、慣れるためにも今のうちから使ってみることに。

最初の設定が少し大変ですが、それをクリアするとものすごく簡単に仕訳することができました!ブログ専用口座を最初に作っておいてよかった…

年間50件までは無料で使えて有料プランでも月々800円。機能と利便性を考えると安いと思います。

今回は備忘録も兼ねて必要最低限の使い方とMFクラウド確定申告をおすすめする理由をまとめました。

MFクラウド確定申告で収益と経費を仕訳する

なぜブログを始めたら早めに使った方がいいのか。

最初の設定で必ずつまづくからです。

それこそ経理経験があったり、確定申告について詳しい知識がある人は別です。

一方私は「貸借対照表とか損益計算書ってなぁに?おいしいの?」というレベル(簿記勉強します…)

しかし私のように経理の知識がない人でも簡単に経費の仕訳できるのが最大のメリットです。

ただし、初期設定はかなり大変です。なので今のうちに慣れておいた方がいいんですね。

勘定科目追加と自動仕訳の設定さえ終わればとても便利に使うことができますよ。

要注意:住民税の申告は見落とされがち

売上-経費が20万以下なら確定申告しなくていんでしょ?初年度からそんなに稼げないから自分は関係ないや」と思ったそこのあなた。


いわゆる「副業」の20万円以下で確定申告が不要となる方は、「年末調整」で所得税の精算(確定申告)が済んでいる方に限られます。


全員が全員、「副業」の20万円ルールが使えるわけではないので注意が必要です。
確定申告不要とした場合には、「住民税の確定申告」が必要になります。
忘れずに申告しましょう。


住民税の確定申告だけするくらいなら、所得税の確定申告書を提出してしまった方が簡単な場合もあるので、所得税の確定申告書を提出することも検討しましょう。

山川喜彰税理士事務所

というわけです。誤解していた方も多いのではないでしょうか。私もはじめはよくわかっていませんでした…

ただしこのような場合は住民税の申告は不要です。
» 税理士ドットコム – 副業で赤字だったのですが、確定申告、住民税の申告は不要ですか?

ここは誤解しがちなので十分気を付けてください。

最初に設定すること

まずはMFクラウド確定申告にログイン。

基本的な使い方は寝ログさんの初心者でも簡単経理!MFクラウドでサクサク記帳のはじめ方にとてもわかりやすくまとめられています。

ここからは使い方のコツを解説していきます。

はじめに連携サービスを登録

連携データの登録


上の画像はホーム画面です。まずはデータ連携する口座を登録しましょう。

ここでブログ専用口座を作ったことが活きてきます。あとは支払いや入金のたびに自動でデータが反映されるように。

決算書科目/勘定科目/補助科目を追加

私はここでつまづいて2時間以上ロスしました…

まずは「各種設定」→「勘定科目」と進みます。

通常入力の損益計算書


左上の「損益計算書」をクリック。

勘定科目の追加

少しスクロールするとこの画面になります。「経費」カテゴリがあることを確認しましょう。

次の項目で仕訳例を出しますが、GRCやCanva等のソフトはライセンス料という決算書科目を追加するとわかりやすいです。登録する際は

  • ①画面下の「決算書科目追加」をクリック
  • ②カテゴリ「経費」を選択
  • ③決算書科目に「ライセンス料」と入力

これでおしまい。勘定科目に反映されているはず。

ここまで済めば終わったも同然です。

ただひとつだけ注意点を。それは、勘定科目の分け方に正解はないということです。

自分がわかりやすいように仕訳してあれば大丈夫です。(※税金の申告に関わるので、経費になるか資産になるかの区分は重要です)

次の例もあくまで参考で、必ずこのように分ける必要はありません。

ブログに関する経費の仕訳例

  • 通信費…サーバー、ドメイン
  • 新聞図書費…書籍
  • ライセンス料…有料テーマ、GRCなど

自分はこんな感じで分けています。
ライセンス料が新たに登録した勘定科目ですね。

売上高は補助科目を使って分類

補助科目は必ずしも入れる必要はありません。しかし、売上高に関しては「アドセンス」「ASP」などの補助科目を新規追加するとわかりやすくなりますね。こんな感じです。

補助科目の追加

自分で入金したお金

初期費用など、自分で口座に入金したお金は「事業主借」を選択しましょう。

借方勘定科目が「普通預金」、貸方勘定科目が「事業主借」となっていればOKです。

仕訳対象外

  • 口座確認用の入金
  • ネットバンクの差額調整

これに関しては「対象外」として登録しています。PayPalアカウント作成時アドセンスの口座登録時に口座確認の入金があったはず。

差額調整は…よくわからないので対象外にしました。

また、仕訳の際に間違って「対象外」にしてもここから戻すことができるので大丈夫。
» 「連携サービスから入力」ページで対象外を選んだ場合に、再び仕訳可能にする方法

自動仕訳ルールの作成

サーバー代やDropboxなど、毎月の固定支出は自動仕訳ルールを作っておくと楽です。

MFクラウド確定申告自動仕訳

まずは「自動で仕訳」→「連携サービスから入力」→「仕訳ルール新規作成」に進みます。

MFクラウド確定申告自動仕訳ルール新規作成

次に右上の「自動仕訳ルール」を選択。


MFクラウド確定申告自動仕訳ルール設定

最後に条件設定をします。ここではエックスサーバー代の自動仕訳ルールを作ってみました。

上の画像では口座共通にしていますが、特定の口座のみを選ぶこともできます。

一度仕訳ルールを登録しておくと入出金があった際に自動で仕訳してくれます。こちらはそれを確定するだけ。とっても楽ですよ。

入金時の仕訳例

本来なら、以下のブログで紹介されているように仕訳する必要があります。
» 【仕訳例】A8.netの売上は税込み?税抜き?

実際の入金は振込手数料が引かれた後なので、以下のような仕訳でOK。
※「1,000円=振込手数料を引いた後の金額」としてます

借方(=左側)が

勘定科目補助科目金額
普通預金(口座名)1,000

このようになります。

貸方(=右側)は

勘定科目補助科目金額
売上高ASP1,000

こんな感じ。

正確には振込手数料も含めて仕訳をするのですが、トータル収益は変わらないので上記の仕訳でも問題ないです。

MFクラウド確定申告できちんと仕訳しておこう

副業ブログ1年目は赤字でしたが、きちんと仕訳していたので今後も問題ないと思います。

この記事ではMFクラウド確定申告をおすすめしましたが、他にも良い会計ソフトはあります。

実際に比較してみて、ご自身に合うものを選んでみてくださいね。日々の仕訳が終わっていれば確定申告時期に慌てずに済みますよ。

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この記事を書いた人

ホシタニ