派遣社員が時給交渉するために必要な条件って?営業さんに確認してみた

派遣社員が時給交渉するために必要な条件って?営業さんに確認してみた

以前、派遣会社からの仕事紹介は断っても大丈夫。断る時に意識してほしいことという記事を書きました。ここで触れられなかったことがあります。

それが、時給について。

時給は最初から妥協し過ぎない方がいい」というのが結論です。

ちょうど派遣会社の営業さんとの面談があり、色々話を聞くことができました。そこで差支えのない範囲でこの記事にまとめることに。

時給交渉を考えている人は、このままお読みください。

派遣社員が時給交渉する時のポイント

派遣社員が時給交渉する時のポイント

まず、大前提として。

現状では基本的に時給は上がりません。

時給は基本的に変わらない

派遣元事業主は、派遣先の事業所その他派遣就業の場所における組織単位ごとの業務について、三年を超える期間継続して同一の派遣労働者に係る労働者派遣(第四十条の二第一項各号のいずれかに該当するものを除く。)を行つてはならない。

労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律 第三十五条の三

現状は派遣法で3年縛りがあるため、企業側としてもその間コストを一定に保っておきたいところ。

時給交渉に必要な条件は後述しますが、少なくともこれを満たさない限り時給アップは望み薄…と思っておいた方がいいですね。厳しいですが…。

なので、エントリーの段階で時給を低くし過ぎないようにするのがベスト。

派遣先が決まるまでに時間がかかってしまいますが、低すぎる時給だと後々大変です。

もちろん高望みはよくないです。ただ、あまりに低いと感じる時給の求人は避けた方が無難。その方が結果的に未来の自分は楽になります。

時給をある程度絞って進めても、社内選考や顔合わせには影響しません。

そもそも社内選考を通過して顔合わせに進める時点で、あなたのスキルは担保されています。自信を持って!

時給交渉に必要な条件

次に、時給交渉をするための条件をまとめました。

  • 1年以上勤務
  • 仕事量が大幅に増えた
  • 業務の難易度が上がった

まず、1年以上勤務していること。これはほぼ必須です。これまでの仕事ぶりや勤務態度を判断するのにはこの位かかりますから。

それに加えて仕事量が大幅に増えた、もしくは業務の難易度が上がった…などの状況であれば営業さんに伝えてみてください。

その時のポイントがこれ。

POINT

主観を交えず、数字などで具体的な状況を伝える

本当に仕事が大変になっていたとして。
あまりに感情的だったり、主観が入り過ぎた説明をしてしまうと逆効果。営業さんが「これは時給交渉すべきだな」と客観的に判断するための材料がないからです。

仕事が増えたのなら「去年と比べて〇%以上増えた」、業務が難しくなったのなら「△△についても自分が担当することになった、△△はこういう内容で難しい」。

こんな感じで数字を入れて客観的な説明をしてみてください。

営業さんにも具体的な状況が正しく伝わるので、派遣先への時給交渉もやりやすくなりますから。

逆に仕事内容がそこまで変わっていないなど、派遣先を納得させられる材料がなければ時給アップの可能性はとても低いです。

とはいえ、判断基準は営業さんや派遣先でそれぞれ違います。

今の自分の状況で時給交渉ができるか不安なら、定期面談の時などに営業さんに質問して確認するのが確実。

試しに聞いて見た結果、うまくいくこともあります。ダメ元で行動するのも手です。

相談しなければ上がりませんからね。

時給交渉するには条件がある。時給アップを前提にしないでおこう

自分も「これなら時給アップいけるんじゃないかな?」と感じて営業さんに確認したものの、見事に散りました。やはりそんなに簡単に時給は上がりません。

それでも、営業さんに相談したおかげで今後こういう状況になれば交渉できるかもという情報を得ることができました。

「絶対時給を上げて!」というスタンスだと営業さんが困ってしまいますが、質問や相談すればきちんと説明してもらえます。

実際、時給交渉可能な条件を満たせるかは働き続けてみないことにはわかりません。状況が大きく変わることもあれば、ほとんど業務が変化しないこともあり得ます。

基本的に派遣社員の時給は変わらない。でも、ある程度条件を満たせば交渉をしてもらうことはできる。

これを知っているだけでも違います。チャンスがあればどんどん動いてみるのが吉、ですよ。

次の記事派遣の顔合わせ前に準備しておいた方がいいことは3つ

この記事を書いた人

ホシタニ