最近空き時間にVBA勉強中です。せっかくなので色々本を探していくつか購入しました。
大前提として、まず独学用のサイトで基礎を押さえておくこと。詳しくはこちら。
ほんの少し知っておくだけでも、いきなり本を読むより理解が深まります。
というか、いきなり本買うと失敗するので…「できる 仕事がはかどるExcelマクロ全部入り。」は買わなくてもよかったなーと(ググれば事足りてしまった)
Excel VBAを仕事で使うために役立つ本
実際に買って、良かったものをご紹介します。
Excel マクロ&VBA [実践ビジネス入門講座]
前半はVBAの基本操作、後半から実用的な部分の解説という構成。
サンプルデータがDLでき、自分のPCで同じように作業できるのもありがたいところ。
各章は色分けされていて、解説もシンプルで読みやすかったです。あれこれ色んな本に手を出すより、これ1冊を何度も繰り返して叩き込んだ方がいいなと感じましたね。
デメリットを挙げるなら、400Pちょっとあるので持ち運びは少し大変。
それと実用的な部分がメインなので、基礎の基礎についてはさらっとしてます。なのでそこはサイトや自分の理解度に合った本で補う必要があります。
それでも、このくらいかな。
Excel VBAを実務で使い倒す技術
基礎を理解して、練習問題のコードを自力で書けるようになってきたら読むべき本。
この本には実務で使うような、具体的なコードは載ってません。 ◯◯を集計するとかそういうの。その代わり、
- 設計段階で考えておくこと
- 読みやすいコードを書くコツ
- 変化に対応できるコード
こんな内容を知ることができます。
意外とこういう部分って自分だとわからないし、どうしても動けばよかろうなのだーになりがち。その辺りをカバーすることが出来ます。
どうせコードを書くなら、誰が読んでもわかりやすく、変化への対応もできるものにしたいですもんね。
番外編(PowerQuery)
これ、知らなかったです。
VBAでやるようなデータ取込、集計なんかがコードを書かずに出来てしまう優れもの。人によっては、VBAよりまずこれを使いこなせるようになった方が良いかも。
クリックで選択して、元データから必要な部分だけ持ってきたり、複数のデータを合わせたりなど色々できるみたい。Excel版のAccessやSQLみたいな感じなのかな?(よくわかってないのでイメージ)
こっちについても出来るようになっておきたいなと。もちろんVBAでも同じように出来るのが一番だけど、コードが省略できるならその方がいいし。
というわけで、Excel VBAのおすすめ本紹介でした。後はとにかく手を動かさないとですね!