休職から復職する時はやっぱり怖い。不安との向き合い方

休職から復職する時はやっぱり怖い。不安との向き合い方

ホシタニです。

このブログには自分が体験して困ったこと、大変だったことをどう解決してきたか…という記事をメインで書いています。休職を推奨する記事はその最たる例です。

やはり悩んでいる方が多いのでしょうか、この記事をはじめ関連記事がよく読まれています。
» 休職のすすめ~給料の6~7割分は傷病手当金でカバーできます~

ですが、まだ肝心なことを書いていませんでした。

復職の目途が立ったとき、「やっと働ける!」という嬉しさはもちろんありました。

ですがそれ以上に「こんなに休んでてちゃんと仕事ができる?」「みんなについていける?」「そもそも受け入れてもらえるのかな…」など、不安がとても大きかったです。

なので、これから復職を迎える人のために、少しでも復職時の不安を減らせるようにと。自分の失敗を含めてまとめました。

※休職期間中に体調が戻らなかった…という方はこちらの記事をどうぞ。
» 【休職後】体調が快復しなければ、そのまま退職しても大丈夫です

【最重要】復職前の打ち合わせ

【最重要】復職前の打ち合わせ

何を隠そう私はここで大失敗しました…

確認すべきことを確認していれば…嫌な思いをすることもなかったし、裏切られたような気持ちにならずに済んだのです。

この記事を読んでいる方には、同じ失敗を繰り返してほしくありません。

復職前に必ず確認しておくこと

  • 時短勤務の期間
  • 体調不良が続いた場合の扱い

基本的に休職が終わる前に一度打ち合わせをすることになります。私の場合は自宅近くまで会社の人が来てくれました。

このときに就業規則や復職に関しての書類が渡されるはずです。まずはこの書類の中身をしっかり確認してください。

時短勤務が適用される期間があいまいだったり、わかりにくかったりする場合は必ず確認を。そもそも時短勤務にならない場合もあるので、期待し過ぎない方がいいですね。

そして、絶対に聞いておくべきことがこれ。復職後も体調不良が続いた場合どうなるかです。

私の場合、たしか書類には明記してありませんでした。気が付かなかっただけとは考えにくい。特に会社側からの説明もなし。

なので「確認しないと」という考え自体が浮かばず…これが後に大打撃となる。

ひとまず無事に復職してから半年程度は働くことができました。ですがどうしても喘息の症状で休むことも。

そんなある日突然呼び出されてこう告げられました。

「これ以上休むならパート扱いになるけどそれでいい?」

と。

往復2時間以上かけて通勤して、パート?何言ってるの?そもそも何でそれを復職前に言ってくれなかったの…?

そして「それができないならこれ以上雇えない」とも言われました。

親も面談に呼び出されました。

私は申し訳なさと悔しさでうつの症状が再発し、その面談中は涙を止めることがとうとう出来ませんでした。

今でも思い出すとつらいです。

会社側の対応に問題があったかもしれません。訴えていれば勝てたのかもしれません。ですが、元はと言えば私が確認さえしていれば防げた話です。

もしまた体調が悪化して休むことが増えたら、処遇はどうなるのか」。たった一言聞いてさえいれば。

結局は他の理由(産業医の対応や会社の体制)も大きく、事を荒立てずに見切りをつけて退職することにしました。逆に開き直れたのでよかったと思っています。

この記事のように、話したくないことを言わなかったおかげでトラブルもなく退職はできました。
» 退職の理由は正直に言うべき?→大丈夫、すべてを話す必要はありませんよ

体調が再び悪化して休みがちになる。体を壊して休職した人には常につきまとう不安ですよね。

だからこそ、事前に聞いておきましょう。

もしそうなったときにどうなるかがわかっているだけでも、多少は気が楽でいられます。それに証拠があれば万が一の時泣き寝入りをしなくて済むという利点もあります。

確認は自分を守るために必要です。臆せず確認して大丈夫です。

大丈夫。怖いのは復職初日まで

打ち合わせが無事に終わった。確認したいことは聞けた。復職日も決まった。

そうなると、今度は別の不安に襲われました。

通勤中に気分が悪くならないか。
自分を受け入れてくれるのか。
なんて説明すればいいんだろう。
何を話せばいいんだろう。
聞かれたくないことを聞かれたらどうしよう。

こんな感じで次から次へと心配事が浮かんでくるんです。

復職日が近づくにつれて不安と恐怖と緊張がない混ぜになって…本当にしんどかったです。

中学生の頃に体調を崩して1年近く学校を休んだときと同じ感覚でした。こればかりは体験した人でないとわからないつらさだと思います。

だからこそ、断言できます。

考えたってしょうがない。

考えても、何も変わらないです。不安も、怖さも、消すことはできません。

復職までにできることをする。これが一番です。生活リズムを整える、PC操作のリハビリをする…無理のない範囲で出来ることをしましょう。

あとは復職前日にきちんと準備すればOK。忘れ物さえしなければどうにでもなります。最悪、印鑑と必要書類と財布を忘れなければカバーできるので。

復職前日の夜はなかなか眠れず。朝も身支度を整えて、家を出るのも緊張して。いざ電車に乗ったときも、急に体調が悪くならないか不安でたまりませんでした。

やはり会社が近づくにつれて緊張と恐怖がピークに達します。

もしそうなったら小さく声に出してみてください。「大丈夫、今日1日無事に終わりました」と。

自分はよく出勤前とかに声に出してました。無事に終わったことをイメージして、言葉にする。なんの本に書いてあったのか忘れてしまったのですが、少しは効果があったので。

会社に着く。職場のドアを開ける。

ここまでくれば、もう大丈夫。やるべきことがたくさんあるからです。おそらく、諸手続きや説明だけで半日は潰れます。時短勤務ならその時点で帰れますし。

職場では一言声をかけましょう。その職場のルール(?)にもよりますが、フロア全員に話しかける必要はないですよ。根掘り葉掘り聞いてくる人は適当にはぐらかしましょう。

挨拶をしていた時、こう言ってくださる方々がいました。

会社の人

体調よくなってよかったね。無理しなくていいからね。

その言葉に本当に救われました。

必ず、わかってくれる人はいます。

あなたが休職したことは何も悪くない。堂々と復職しよう

あなたが休職したことは何も悪くない。堂々と復職しよう

復職初日を終えたら、ひとまずほっとすると思います。すると、迷惑かけた分を早く取り戻そう!となりがち。なのでひとつだけ、守ってほしいことがあります。

仕事に慣れるまでは絶対に無理をしないでください。

復職後は極力出社することが大切だからです。あなたの信用のためにも、会社にとっても、です。

無理をしないように気をつけて。それでも体調を崩してしまったら、それは仕方がありません。ですが、無理をしてのことだったら…あなたと会社、双方にとっていいことはありません。

ずっと休んで申し訳ない気持ち。後ろめたい気持ちはあると思います。ですがあなたにすべての責任があるわけではないんですよ。

堂々としていいんです。

徐々に仕事に慣れて、勘を取り戻して。それから返していけば、いいんです。

そしてもし、復職して嫌味を言う人がいたら…スルーです。その人は何が原因かも、病気についての正しい知識もわかっていないのですから。まともに取り合わなくて大丈夫です。わかってくれる人、サポートしてくれる人を大切にしましょう。

以上、私の体験を踏まえてまとめました。

ほんの少しでもあなたの不安を減らせたなら、うれしいです。